WINSUNカンボジアがグランドオープン

28日、台湾のおむつメーカーであるWINSUNカンボジアがプノンペン経済特区内でグランドオープニングの式典を開きました。

式典は、カンボジア開発評議会(CDC)のCHEA VUTHY氏の代理としてNEANG PUTHEARA氏、プノンペン経済特区内のワンストップサービスセンターの職員、WINSUNカンボジアの社長兼代表であるTERRY C.R.TAI氏らが出席して行われました。式典では、カンボジアの伝統舞踊と、中国の獅子舞が華やかに披露され、出席者を楽しませました。

WINSUNカンボジアのTAI代表によると、同社は子供や大人用のおむつ、ナプキン、ウエットティッシュなどの衛生用品を製造しており、すでに進出しているベトナムでは、使い捨ての衛生用品製造業界でトップ3に入る勢いで成長しています。また、同社の製品は世界20カ国余りに輸出されており、毎年生産される5億以上の関連商品が高齢者から女性、赤ちゃんまで幅広く使用されています。

WINSUNカンボジアは、プノンペン経済特区内の4万㎡の土地に、今後5年間で2フェーズ、合計2,200万ドルの投資を行う計画です。最初のフェーズでは、赤ちゃん用のパンツタイプのおむつと生理用ナプキンの製造ラインに1200万ドルを投資し、年間生産額3000万ドルを目指します。第2フェーズでは2023年、新たな3製造ラインに1000万ドルが投資される見込みで、年間生産額6000万ドル以上となることを目指します。

同社は、広がり続けるカンボジアの子供用品市場に商品を提供すると同時に、多くのワーカーを国内外から雇い入れ、トレーニングをする計画です。また、従業員にはより良い労働環境と機会提供したい、としています。

私たちプノンペン経済特区社は、WINSUNカンボジアの当地での継続的な成功を心よりお祈りするとともに、同社の事業を全力で支えます。また、さらに多くの企業のみなさんに来ていただけるよう、設備とサービスをより良くするように努めます。

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