SVIがPPSEZに工場を建設

~タイの電子機器受託製造サービスSVI社がPPSEZに第一号の工場を開設しました。

2017年3月3日、タイの電子機器受託製造サービスSVI社が、PPSEZでのカンボジアの第一号工場の着工式典を開きました。2017年中には完工する予定です。

式典は、SVIカンボジア社のポンサック・ロトンカムCEOが主宰しました。招待客として、民間銀行セクターからの来賓、SVIの従業員、PPSEZの経営陣を含む主要ビジネスパートナーが参加しました。

ポンサックCEOは、「SVI(AEC)は、タイ証券取引所に上場しているSVI社の子会社です。われわれの事業は、EMSと呼ばれる電子機器受託製造サービスが中心です。その範囲はタイ、オーストリア、ハンガリー、スロバキアといった国々に広がります。カンボジア進出の実現は、またグローバルな事業の新たな一歩となりました」と、あいさつしました。

SVI AEC(AEC=ASEAN経済共同体)は、PPSEZ内で、欧州向けに輸出するデジタルセキュリティカメラの部品を製造します。同社は2015年7月にPPSEZとの間で50年の賃貸契約を結び、今年中に第一工場が完成します。完成後は、最初の雇用として300人のワーカーが採用される計画です。

ポンサック氏は、「SVI社は、57,000㎡のPPSEZの敷地内で、欧州の高い技術をもって製造をします。SVIの第一工場の敷地は15,000㎡。最終的には5,000人から6,000人の従業員を雇う計画です」と、話しました。

SVIのPPSEZへの投資額は、今日まで300万ドルにのぼります。同社は、電子部品の組み立て、ケーブルの組み立て、機械製造などに事業を拡大する計画をしています。

また、PPSEZの上松裕士CEOは、「SVIがカンボジアを進出先に選んだ理由は、一般特恵関税制度のメリットと、若い労働力があることです。バンコクのSVI工場は、すでに750人のカンボジア人オペレーターを雇用しており、彼らは実績をつくっています。カンボジアでのSVI工場の経営は、カンボジアでハイテク電子部品を製造できることを示す好例になるでしょう」と、話しました。

PPSEZでは数カ月前に、ミネベアの第三工場が操業を開始しました。これらの動きを受けPPSEZは、プノンペンとポイペトのSEZにタイからの投資が近い将来、増大する可能性を確信しました。上松CEOはさらに、「タイ・カンボジア間の貿易が増大するなど、この地域の経済の動きを鑑みて、私たちはタイからの直接投資をさらに誘致できると考えています。それに加え、現在私たちが準備しているポイペトPPSEZは、レムチャバン深海港へのアクセスなど、タイへの輸出を視野に入れた製造拠点として戦略的に活用できる地点にあります」と、話しました。

今回のSVI社の進出は、PPSEZが世界の投資家にとって魅力ある場所であり、幅広い産業を誘致する力があることを改めて示しました。PPSEZはカンボジア経済成長のカギとされる産業の多様化に大きな貢献をしています。上松CEOは、「こうした企業はそれぞれに独自の技術や知識を持ち合わせており、カンボジアの経済の多様化の基盤となる幅広い技術の定着につながるものです」と、話しています。

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