ポイペトPPSEZとBグリムパワーがMOU署名式

PPSEZ社のもと、ポイペトPPSEZの電力供給を担う「ポイペトPPSEZパワートランスミッション&ディストリビューション・ディベロップメント」社はこのほど、タイの主要電力会社との覚書を交わしました。

2017年2月20日、PPSEZ社の100%子会社であるポイペトPPSEZ社は、Bグリムパワー社との覚書に署名をしました。Bグリム社はタイにおける主要な電力会社のひとつで、タイ国境に新設されるポイペトPPSEZ内における電力供給への協力に合意しました。

この覚書では両者は、ポイペトPPSEZ内での電力供給システムや発電事業の開発、建設、所有権、運営、メンテナンスなどについてフィジビリティ調査を実施することに合意しました。ポイペトPPSEZパワートランスミッション&ディストリビューション・ディベロップメントは、同SEZ内の入居企業のみに対し、電力販売契約(PPA)に基づいて電力を供給します。

署名式には、PPSEZのリム・チホー会長と、Bグリムパワー社のプリヤナート・スントルワタ社長と両者の経営陣が出席しました。

Bグリムパワー社は、Bグリムのグループ企業です。Bグリムはタイにおいて139年以上の歴史があり、その中心事業は、タイの産業に欠かせない発電や電力供給となっています。同社の持続的で効率的な成長を支えてきた格別な競争力は、素晴らしい経営陣の手腕、さまざまな技術力と経験を有する技術チームの取り組みのたまものです。さらに、私たちのオペレーション・チームも加わり、最新の技術と国際水準の機能を持つ機材を活用し、お客様に対し、効率的で確実な電力供給システムの構築をお約束します。

Bグリム社は、1989年に49ヘクタールの敷地で建設が始まったチョンブリー県のアマタ・ナコーン工業団地で、1995年に最初の発電施設を建設しました。これは工業団地を開発したアマタコーポレーションの名声を高める大きな役割を果たしました。現在、同工業団地は4120ヘクタールにまで拡大され、ブリジストンタイヤ、コルゲート・パーモリーブ、ダイキン、デンソー、日立エレベーター、三菱電機、日本ペイント、トヨタなど500以上の入居企業が、高付加価値製品を製造しています。

Bグリムパワー社は現在、28カ所の発電所、12カ所のコジェネレーション・コンバインド工場、15カ所の太陽光発電所、1カ所のディーゼル発電所を所有し、1時間当たり350トンの蒸気、1,626メガワットを発電しています。すべての発電所は、タイ国内の主要な工業団地―アマタ・ナコーン、アマタ・シティ、バンカディ、へマラート・チョンブリ、レムチャバンなどに、建設されています。こうした工業団地では、入居企業に対し比較的安価で安定した電力供給が可能になっています。同社は工業団地開発者とも強いつながりを持ち、300余りの企業と契約を結んでいます。

また、同社は2021年までに約590億バーツをかけて合計43事業を手掛ける計画です。それらが実現すれば、コジェネレーション・コンバインド発電所で2,137.5メガワット、太陽光発電所で114.2メガワット、水力発電所で102.6メガワット、風力発電で16メガワット、ディーゼル発電所で13メガワットの発電が可能となり、その合計電力は2,383.3メガワット、時間当たり500トンもの蒸気となります。

Bグリムパワー社のカンボジアへの進出は、まずポイペトPPSEZ社での電力供給・配電サービスから始まります。なぜならポイペトは、タイの高付加価値製品の製造工場にとって魅力のある場所だからです。

タイ国境に近く、アジア・ハイウエイ1号線にも近いこの場所で、ポイペトPPSEZは、高い技術力を必要とするタイの製造業者のご要望にお応えするだけでなく、近い将来、ASEAN(東南アジア諸国連合)経済共同体内においてもメリットを得られる戦略的なロケーションとして注目されることでしょう。

主要入居企業

連絡先

Phnom Penh Special Economic Zone
National Road No.4, Khan Posenchey,
Phnom Penh, Cambodia.

電話         :
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ファックス: +855 (0)23 729 799