私は、カンボジア初の経済特区の一つであるプノンペン経済特区(Phnom Penh Special Economic Zone: PPSEZ) をご紹介ことができ、大変喜びを申し上げます。カンボジアの急速な経済発展の中で、PPSEZ は信頼できる給電系統、下水処理施設や高速通信網など一流のインフラを整備し、そして、輸出入のためのワンストップ・サービス・センター (One Stop Service Center)を備え、戦略的に重要な場所として設計されています。 PPSEZは、首都プノンペンから18キロ、プノンペン国際空港から8キロ、そしてシアヌークビルに位置する深海港まで国道4号線あるいは鉄道でつながっており、カンボジアの中心的な場所に位置しています。カンボジアに投資するにあたって、PPSEZが最も有利な場所であり、カンボジアが用意する数多くの特典を活用することが出来るのです。
カンボジアは、数十年間に渡る内戦や政情不安を克服し、人口1,350万人という限られた国内市場にもかかわらず、治安が良い経済発展著しい国の一つになっています。昨年度の国内総生産成長率は13.1%であり、予想以上の数字を示しています。カンボジアは、アセアン(1999年)及び世界貿易機関(2004年)に加盟した一員として、国内経済を国際貿易体制に統合出来るように最大限の努力を払ってきました。アセアンの後発発展途上国 (Least-Developed Country : LDC) 3ヶ国の中で、その地位を最大限に活用している国の一つとなっています。 カンボジアからの輸出製品は、EU(武器、弾薬を除く)や、カナダ(酪農製品と卵を除く)、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーなどには、関税免除及び最恵国待遇 (Duty-Free and Quota-Free : DFQF)を享受出来ます。その他、アメリカ、日本や韓国にも8,000品目程度に関してDFQFを享受出来ます。中国も同様の待遇をカンボジアに与えています。さらに、アセアン貿易協定(ASEAN Integrating System of Preferences : AISP)の元で、元のアセアン6カ国はカンボジアからの輸出製品に対して関税免除としています。
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